重症度は原疾患・gfr区分・蛋白尿区分を合わせたステージにより評価する。 ckdの重症度は死亡、末期腎不全、心血管死亡発症のリスクを緑のステージを基準に、黄 、オレンジ 、赤 の順にステージが上昇するほどリスクは上昇する。 2012 年6月 日本腎臓学会から『ckd 診療ガイド2012』が発表されました。 その中で新しく「ckd の重症度分類」(下記表)が導入されましたのでご紹介致します。 日本腎臓学会の『ckd 診療ガイド2012』において,ckd の重症度分類( ステージ )が改訂されました( 次頁の解説参照).あわせて,gfrの評価法や降圧療法などにも改訂が加えられています.
このようなグローバルな動きに対応し,kdigo の新しい重症度分類をわが国の ckd 診療にいかに活かすかという命題は,新しく変わる ckd 診療のポイントを ckd 診療ガイド 2012 として公式に日本腎臓学会から出版することで果たす.